SHARP QUARTZ METER LX-811
プラス0.11秒/1日の誤差を測定中です。

レストア時本体上部のカバーをはずしてセンサーをみました。
左から腕時計の電圧チェック用センサーです。
中央はアナログ(針)式クオーツ時計用センサー
右はデジタル時計用センサーです。

このクオーツテスターは1977年、当時始まったクオーツブームにシャープが時計店用に開発した時計用精度計測器です。
クオーツテスターの心臓部のクリスタルオシレター(製造月日が1977年)しっかりとした恒温槽になっておりシャープのしっかり
とした設計思想が良く現れております。

当時、セイコーが販売したのが富士電子工業、またシチズンはシチズン電子工業、このシャープはどんなルートで販売されたのでしょうか?
仕様 1976
温度補償付き水晶発信器精度 ±5×10マイナス8乗 (当社で校正はしてありません)
測定範囲 ±19.99秒/1日
水晶・音叉・テンプ式のウオッチ・クロック(0.1〜480Hz) 付属は水晶時計用マイクのみです。(機械式は測れません)
測定時間(ゲートタイム) 4秒また10秒   
表示単位 0.01秒/日 
表示方式 +または-及び4桁数字LED方式 

バッテリーチェッカー
レンジ 1.5V 1.3V  3.0Vには対応しておりません。
電源 AC100V 約26W
サイズ 118mm(高さ) 230mm (幅) 298mm (奥行き) 取り付け足 コネクター等の突起は含みません。
重さ 約5Kg (本体のみ)
当時販売価格 220,000円   アダプターは30,000円   当時 K18 のキングセイコー 1本の定価の測定器ですから
時計屋のオヤジさんはきっと清水の舞台から飛び降りるような気持ちで購入されたのでしょうね!
(この仕様は当時のカタログに記載されたものですので、現品の性能には差があります。)
この機器の最大特徴 しっかりとした設計です。ほとんどの電子部品が現在でも入手可能です。
音叉式も計測できます。 カタログと外部センサーの取り扱い説明書
人間工学的にも非常に判りやすい GOOD DESINE !
アマチュアでも簡単に時計をセンサーの上に乗せるだけで精度が測れます。(機械時計を除く)
SHARP QUARTZ METER LX-811 本体+外部センサー+B形センサー+C形センサー
カタログコピー・外部センサーの取り扱い説明書が一式です。本体取り扱い説明書はありませんが取り扱いメモを差し上げます。 (画像の時計は別です)
このクオーツテスターについて印象を書きます。

入手時のコンデションがとても良かったです、アナログセンサーのコキズで判断できますが大事に時計師が使用されたと
思われます。内部外装共に喫煙による汚れは皆無・ベストコンデションです。
殆どレストアするところが無いほど良いコンデションでした、主な電子部品のチェックとトランジスター・ダイオード等のシリコングリスの再塗布、シンクロスコープによる電子回路のチェック・を済ませております。
電池チェッカーが3.0V等の電池に対応しておりませんが、この機器1台で時計店での電池交換には最高の測定器です。
サポートはもちろんいたしますが、保証をお付けできませんのでご了承ください。
クオーツテスター SHARP QUARTZ METER LX-811
SHARP QUARTZ METER LX-811 本体+外部センサー+B形センサー+C形センサー+カタログコピー
・外部センサーの取り扱い説明書が一式です

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